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シェフ〜三ツ星フードトラック始めました〜 こんなん観ました 26


シェフ 三ツ星フードトラック始めました

観てきた。

いやぁ、おもしろかった!!。
久しぶりに、後味が良い映画を観た気がするわ~。

主人公カールの、揺るぎない価値感と
自分の仕事に生き甲斐と情熱を持っている強さに、
心がス~ッと清々しくなる。
料理の手さばきにラテンのリズムが心地よく叩き付けきて、
思わず貌が緩んでしまう。
体も揺れてしまうww
珍しくサウンドトラックをチェックしたいと思ったわ。

出てくる料理がいちいち美味しそうで、いや美味しいはずだよ。
だって、カールが作る料理は人に喜んでもらうこと=自分のために作る料理、でもあるのだから。

SNSがいかにビジネスに影響を与えるかが、視覚的に判るのもおもしろかった。
カールがSNSはやっていない=あまりその重要性を理解していない、というのも親近感があり過ぎww
SNSのせいで失業し、再就職もできずにいたけれど、
それを逆手に取ってフードトラックで成功していく過程は、
私にとっては少し怖いような気がした。

アイネズ(別れた奥さん)も、カールに助言したり援助したり、良い人だなぁ(美人だし、スタイルも抜群だ)。
というか、登場人物全員に、イヤな奴が一人もいなかったのが、ちょっとビックリ。

フードトラック開業一日目は、手伝ってくれた人たちに無料で料理を提供するんだけど、
その時に息子パーシーがキューバサンドイッチを焦がしてしまう。
カールが注意すると、パーシーは
「どうせ無料なんだから良いじゃない」と言い放つ。
あ~~、働くってことが、どういうことか知らない人間の発言だなぁ。
(汚いフードトラックを磨き上げるときも、
 パーシーは料理人は食材を調理する事だけが仕事だと勘違いしていたし。)
カールがなんて言うのか?と興味津々で観ていると
「料理は俺の人生最高の喜びだ。お客さんが笑顔になるとパパも元気になる。お前もきっとそうだ」
(多分、こんなような内容)
パーシーが素直にうなづくと、カールは
「あの焦げたキューバサンドは出すか?」と訊く。
「出しません」と胸を張って言う姿に、カールは喜んでパーシーと厨房に戻った。
いいお父さんであり、良いシェフだなぁと思った。
だから、以前働いていたレストランで、2番手に昇進したマーティンは、駆けつけてきたんだ。
そうそう、オーナーと揉めて出て行くときも、
残るトニーの力になってやれ、とマーティンを店に残して出て行く姿が、カッコ良かった。
バーでトニーに祝福するのも、
駆けつけてくれたマーティンに「折角の昇進を無駄にするなんて」と気遣う姿も。
でも、このマーティンがいなかったら、フードトラックは起動しなかっただろうし、
パーシーがいなかったら、こんなに成功しなかっただろうなぁ。

物語を外側から観ていると、
批評家の評論も、
レストランのオーナーの主張も
シェフの主張も、
誰も何も間違っていないことが判るのも、おもしろい。
カールが、自分の仕事を批評で傷つけられ、オーナーとの話し合いも上手く行かずブチ切れてしまう。
これは、本当によく解る。
フォンダンショコラを前に座っている批評家にブチ切れるシーンは、
本当に胸がスッとしたわww
もっと言ってやれ!!!
あんたが正しいと信じる価値観を見せつけてやれ!!と思ったもんww

そして何より。
この映画はエンドロール最後まで観るべき。
カールがパーシーのために作るグリルドチーズサンドを撮影する前に、
フードスタイリスト?がジョン・ファヴローにレクチャーするショートフィルムが流れる。
これが、すごく良い。
「あまり手をかけ過ぎてはダメだ。あくまでも状況を観察するに留める。
 目の前のサンドイッチだけに集中するんだ。世界にこのサンドイッチ以外は何も無い。
 成功すれば世界が救われるし、失敗したら世界が終わりだ」
(多分、こんなようなことを言っていた)

CSで放送されたら、また観ると思う、必ず。

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こんなん観ました 25


サイコパス

いやぁ〜、IGの制作完成度が高くてビックリだよ!!
テレビの延長だと思ってたら、大間違いだった。
素手での格闘シーンとか、凄いよ。
劇伴も音響もヘタな実写よりもよっぽど良かった。

しかし、あれだな。
IGでメカ戦闘=攻機、というイメージが強く刷り込まれているから(^^;)、
なんというか、どっかで観たっつーか、
まんま攻機のメカやなぁ...と思ってしまった。

法が人を選ぶのではなく、人が法を選ぶ。

シビュラの進化は、どうなっていくのだろう。
狡噛さん、流れ弾に被弾して死んだのかな?
朱は、狡噛さんの後を追いかけていたのが、対等の立場になっていて
正しく成長した姿、って感じかな?
石塚さんの声がキャラに嵌っていて、嬉しかったわ(*^-^*)



エクソダス 〜神と王〜

事実と史実は異う、と教えてもらった上での鑑賞。
実際に事実を知っている人にとっては突っ込みどころが満載なのかもしれないけれど、
個人的には違和感なく物語には入れたし、
何より、ホッとしたっつーかww。
出エジプト記を読んだのは、確か10歳くらいだったと思う。
その後、17歳で聖書を物語りとして読んで以来だから、
ほんとうにあらすじくらいしか覚えてなくて、設定や登場人物に入り込めるか不安だった。
けど、そんな不安は杞憂だった。
個人的に、観て良かったなぁ~と思う。
なんというか、もっとトンでも系っつーか、
ファンタジー要素が強かったら、なんか異う・なんか不満が残ったと思う。
でも、モーゼが意外にも地に足が付いた人間として描かれていて、ホッとした。

奴隷として扱われているヘブライ人を救うために、家族を残して旅発つ際、
子供はモーゼから言われたことに納得しなかった。
その様子を見て、モーゼは自分の子供は大丈夫だと安心する。
「それで良い。自分に嘘をついてまで相手を喜ばせるんじゃない」
『自分に正直でいても良いのだ』と肉親から教わることができるなんて、
なんて幸福なことだろう、と思った。

一番期待していた場面も、想像以上に鎮かで、
奇をてらったところがなくて、あああ、そうかもなぁ~なんて想像したり。
神から啓示を受けるのではなく、自分の高次元意識と会話している風なのも、ホッとした。

あの子供(高次元意識)が登場した時から持っていた10個の石も、十戒だとピンときたので、
モーゼが神から十戒を授けられる、という仰々しい場面はないのかな...と思ったら、案の定無かったw。
それがまた良かったし、安心した。

ラムセスが息子に、
「お前は本当にスヤスヤとよく眠る。
それは、愛されていることを知っているからだ」
と、羨ましそうによく囁く。
ミイラになった息子を棺に込めて閉じる際にも、この言葉で別れを告げる。
何も持たずとも
何も無くとも
「愛されている」
「愛している」
ことを体感するのは、ファラオであるラムセスにとって、
そんなにも難しいことだったのだろうか。
ファラオだからこそ、か。

長い映画だったけど、興味深くて長くは感じなかったな。
個人的に、字幕よりも吹き替えをお勧めします。
ラムセスの声が小山力也さんだ~!と冒頭でハッとしてしまった。


深夜食堂

テレビシリーズはずっと観ていたので、映画も結構、期待していた。

『骨壷の中に入れられるものが、何も無かった。
 遺体はおろか、写真や身に付けていたものでさえ、見つからなかったから。
 だから、二人でよく散歩した海岸の砂を入れたんだ。
 この重さで、妻が死んだことを納得しようと決めたんだよ。
 何も無い、からのままよりも、よっぽど良かった。
 俺には、この骨壷を置いていった持ち主の気持ちがよく判る』
カレーライスより、こんな感じのセリフ。
『何も無いカラッポのままよりも、何か重みがあった方が受け入れられる』
って、うん、そうだよなぁ...と。
最愛の人の死を受け入れられるのは、
確かにその人が「死んだ」という証拠がないと、ね...。

ナポリタン、とろろ飯、カレーライスと、役者が揃っていて、見応えがあったと思う。

高岡早紀、こういう役をやらせるとホントに巧いなぁと思う。
誤解されやすくて、特に同姓から嫉妬を買いやすくて。
でも、誤解を解こうとしないで、毅然と進んでいくような、
痛さと優しさとが同居している女性。
それでいて、やっぱり狡猾だったりするんだよねww。

とろろ飯のご飯、土鍋で炊いたのがすごく美味しそうで!!
余貴美子が存在感ありすぎて、多部未華子の印象が…薄い…。

カレーライスの筒井道隆の、投げやりと依存心が高い役も、単にダメなやつではなくて、
そうなってしまった背景がきちんと感じられる脚本と演技だったと思う。
相手役の女性の方に、もう少し深みが欲しかったなぁ。

最後に登場した、田中裕子の演技といい存在感といい、ちょっとゾッとした。
凄いなぁ……。相変わらず、凄い。
結局、田中裕子の印象が一番強く残ってるわ。


ホンノ、メモ 24


今年に入って、久しぶりに大衆小説を2冊読んだ。

虹を操る少年 東野圭吾

初版は20年前。
なるほど、あの時代にだったら確かにこういう素材は好まれていたかもなぁ...と思った。
お世話になっていた人が、昨年推薦していたので、休暇の間に読んでみようと思って借りてみた。

なんというか、不気味な現実味がある。
映画『ノウイング』を観たときと全く同じリアリティ...。

20年前に読んでいたら、「こういう人もいるんだろうな」程度で、
少し違った感想だったと思う。
でも、今は『今後100年の間に起きるかもなぁ』というリアリティを感じる。
100年とは言わず、早ければ30年の間には、
言葉による意思疏通ではなく、
エネルギー状態から意思疏通を図る少年少女が劇的に増えていくだろう。

新タイプ(まるでガンダムw)である子供たちに、
旧タイプである大人たちの都合や嘘は通じなくなる。
本質で物事を判断するようになる。
そこで核となるもののひとつになるのは、
自身が持つ価値感だろう、と思う。
だから、これからの時代、ライクマインドの人達と共にいることが大切になるんだろうなぁ、と。
ライクマインドと言っても、必ずしも一親等だとは限らない。
無論、恋人でも夫婦でも自分達の子供でもないだろう。
いや、家族のなかでは一番幼い子供こそ、早々に見切りをつけて出ていくかもしれない。
家族のなかから抜け出さないと自分が堕ちてしまうこともあるからだ。



猫を拾いに 川上弘美

なんというか、読むと必ず打ちのめされる作家の一人。
好き嫌いではなくて、この人の作品を母国語で読めるだけで
良かったぁ〜と、安堵する。
膚を滑っていくようなそれでいて吸い付くような。
栄養をたっぷりと与えられているような感覚がする、作家の一人。
こういう作家さんは他にも何人かいるけれど、
女性の作家しか思いつかない...。
声は男性しか受け付けないけど、
文章は女性の方が体に入ってくるのかも。

また、読み始めてみようかなぁ、大衆小説。

あ、無理だ。
未だ読んでない(小説以外の)本が、書棚に溜まってるわ...。


 






20150211_489050.jpg


今朝、目覚めて窓をを開けたら、春になっていた。

いつもの朝の空気、というか、雰囲気…、
何よりも陽の光が昨日と全く異っていて、
ワクワクするような、懐かしいような、
不思議な感覚が体を包んだ。

この感覚は、まさしく、春だ。

吹く風の冷たさはまだ強いが、
冬の最中の温みかたとは異う。
空気から柔らかくなっていくような、感じ。

散歩中に撮った太陽も、少し柔らかい気がする。



20150211_489047.jpg

こんなん観ました 24

ざっとメモ。


【マダム・イン・ニューヨーク】
インド映画っぽくない、インド映画。
おもしろかった。
マダムのセリフが胸に残る。
感じる美しさとは、内側から滲み出る物なのだなぁ...と。

カフェでの出来事、
似たような経験があるのでうわぁ〜〜(;´Д`)と思っちゃったよ。

それと、ラドゥ!
食べてみたいなぁ。
インドに行ったとき甘いお菓子は何種類か食べたけど、
あの丸いヤツには出会わなかった......。
素焼きで出されるラッシーは、
今でも暑い夏に憶い出すくらい美味しかったな〜〜!!


【めぐり逢わせのお弁当】
またもやインド映画。

物事はもっと単純だよ。
難しくしているのは自分なんだけど。
しがらみとか考えると、どうしても単純じゃなくなっちゃう。
イラは、ブータンに行ったのかな。
いつか、正しい場所に辿り着くのかな。
木の葉が地に落ちる場所も
雪が地に着く場所も
総て決まっていることだとしても。

お弁当配達のシステムって、すごい。
精度もさながら、
土砂降りの雨の中、視界も道も悪くても
自転車でお弁当を届ける配達人。
あのお弁当箱も、使ってみたいわぁ(お弁当なんて作れないけど)。


【小野寺の弟 小野寺の姉】
おもしろい。
というより、ほのぼのと切ない感じ。
あんなに仲が良くて、お互いに思いやってる姉弟が、
世の中に実在しているんだなぁ...という不思議。
私の場合と全く異うので、なんだか羨ましいような、
ちょっとヘンな姉弟のような。

より子さんと年代が被るので、
感情や気持ちの流れみたいなものが、解るw
例えば、
勤務先の社長さんから貰ったワイルドベリー(だったかな?)が成長して、
花が咲いているのを見たとたん泣き出してしまった場面とか。
その他いろいろ。

家の間取りとか、小物や雑貨も好み!!
主人公も、殊に、より子さんの衣装に釘付け。
本当に、どれも好みで、どこのなんて言うブランドか知りたいくらいw
機会があったら、また観てみたい。


【聖者たちの食卓】
ドキュメンタリー。
退院後、間もない時に観に行ったので、
肝心?な場面でかなりの時間、眠ってしまった。
目覚めたら既に後片付けの場面...。

あれだけの数の人たちが、全員無償で働いているのには、素直に驚く。
無数の細胞が集まって一つの組織が出来上がっているように、
一人一人に役割があって、一人一人が細胞のように見えた。

階級も人種も宗教も関係なく、
同じ釜の飯(料理)を食べることは、想像以上に難しコトなのだろう。
一つの宗教の中の、一つの宗派の寺院という場所で
人が人自身で決めつけている思考から離れて食事出来る場所というのは、
貴重な場所と時間なんだ。


【紙の月】
う〜ん......。
宮沢りえは、美しいねぇ!

内容は、なんか、チープな印象が拭えなかった。
梨花がああいう人間で変わりようが無いということは判るんだけど、
何か足りないような気がする。
観ていて『同じような心境場面ばかりで長いなぁ』と
何度となく時計を見てしまった。
正直、1800円で2時間?も拘束されたくない内容だったかも。

この原作って、確か地方新聞の夕刊に連載されていた作品で、
当時はリアルタイムに読んでいたんだけど、
あの時は面白いと思って読んでいたはずなんだけど。

個人的には、大学生との生活よりも、
梨花のタイでの逃亡生活とその後をもっと堀下げて欲しかったかな。
あと、この映画で一番良かったのは、
ベテラン事務員を演じる小林聡美さんだと思った。
彼女の存在があったから、最後まで見ることが出来たと思う。



【観たい映画】
GONE GIRL
寄生獣
100歳の華麗なる冒険
フランク
天災スピヴェット
不思議なママにメルシー
デビルズ・ノット
エクソダス
深夜食堂 劇場版→3を視聴中。
縫い立つ人
マダム・マロリーと魔法のスパイス→いつかどこかで。



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