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Luz y Sonido (Chichen Itza de la noche)


写真無し。

20時からLuz y Sonido が行われるので、それまでしばし休憩。
夕方とはいえ、陽があるうちはさすがに暑い。

夕飯はホテルの売店でインスタントのブリトーとピザ(合計90ペソ)。
日本のセブンイレブンのブリトーが、
どんなに美味しくてCPも良いものなのか、初めて知った(笑)。
オアハカから帰ってきたとき、ブリトーの美味しさを求め、
安易にコンビニで買って食べたときの、
地の底をえぐるような(笑)あのガッカリ感は、幻だったのか(笑)。
いくらインスタントとはいえ、本場だもん.....と
疑っていなかったのは間違いであることを痛感。
ピザも、日本の某メーカーの袋パンで
ピザという名称で売られているものが、
どんなに食べやすいかを、初めて知った(笑)。
量は普通だが、消化に時間がかかる、かかる.....。

そしてこの日、昼間だけで1Lの水
(遺跡で買うと30ペソ/本、ホテルで買うと38ペソ/本)を、
なんだかんだで軽く5本は二人で消費した。
荷物になるから、といって水を携帯しないのは無知である故のバカである。
重たかろうが、邪魔だろうが、1L程度の水は持ち歩いて遺跡を回るべき。
でないと、脱水症状か熱中症状が出ること、間違いない(多分)。
湿度が日本より低いから、汗をかいているように感じなくても、水は必須。
ということを、後日行くウシュマルで本当に痛感した。


夕方、閉園前に明日のメリダ行きのバスチケットも購入。
チチェンイツァからメリダまで65ペソ/人。
2人で130ペソ払えばいいのだが、
なぜか窓口のおねえちゃんは330(Trescientos treinta)ペソ要求・・・
...てっきり、Aさんが抗議すると思いきや、素直に支払っている。。。
あれ?
私の聞き取り違いだったのかな?
でも、掲示板にはメリダ65.00と掲示されているし...。
指摘してみようかな....でも、こういう時、100%私が間違っているし。
値段が変わったのかな〜?と軽く考えていた。
で、あとから手書きの伝票を見てみると、65.0の文字が
夕飯を食べながらそのことをAさんに話すと
「そういうことは、その場で指摘してくれないと!
何のために一緒にいるの?!」と叱られた.....。
言おうかどうしようか迷ったんだけどさ、
スペイン語の聞き取りなんて自信が無かったからさ...。
しゅんとうなだれて、水を飲む私。

未だ時間があるので、明日のチェックアウトのために荷物をすこし整理。
19時半前には部屋を出て、再度遺跡へ。
陽が落ちると途端に暗くなるのは、人工光が極端に少ないから。
遺跡に入っても、外灯みたいなものはまばらにしかなくて、
しかも昼間と同じように遺跡に入れると思って樹々の間を抜けようとしたら、
ロープがきちんと張ってある。
そう、Luz y Sonido を見るための場所以外は入れないようになっていたのだ。
なので、必然的に観客席に向わされることになる。
私たちが行った時には、未だ席には十分余裕があり、
前から2列目、遺跡全体をちょうど良く見渡せる席を取ることが出来た。
ホテルからの客は少ないのかなぁ?とも思った。
なぜなら、バスツアーの客が後から後からなだれ込んできたからだ。
*観客席は、メインゲートから遺跡に入る、
球戯場から近い南側、ピラミッドの西にあたる場所。

遺跡は本当に真っ暗で、時々、不思議な光が舞う。
ホタル?と思ったが、何か違う。
光る蝶でもいるのかな...?と思っていたら、この光も仕掛けの一つ、演出らしい。
意外に手がこんでいる。
遺跡の遥か向こう、遠い空では雷が光っている雲が見て取れた。
席から見ても大きな雷雲だったので、遺跡と自然と、ピッタンコな演出だな..と思った。
真上の天を仰げば、星が無数に散らばっていて、それだけでぼーーーっと眺めてしまう。
星天は、いくら見ていても飽きない。

20時、いよいよ始まった。
まず、音響が良い。
Piramide de KUKULCAN の前に立って拍手すると、
「ピュン」という弦を弾いたような、不思議な音が跳ね返ってくる。
それと、関係があるのかな?
単に、良い機材を使ってる、だけではない気がする。
アナウンスは、当然スペイン語。
時々、単語や数字は聞き取れる程度で、詳細は全く不明。
(ホテルのチケット売場では、英語の解説が聞けるイヤホンも貸し出してくれる。)
女性と男性が交互に、会話形式?でダイナミックに歴史を語っているのだと思うのだが、
いかんせん、何もわからず
音楽とアナウンスに合わせて、遺跡がライティングされる。
ピンクや緑、青や黄色、オレンジなど、虹の色彩を感じさせるライティングは、
はっきり言って美しい。
何を言っているかなんてわからなくても、
この、ライティングされた壮大な遺跡を見れただけで充分。
もっと、エンタテイメントに徹した、下手すると下世話なものを想像していたが、
崇高で威厳がある遺跡を感じさせてくれて、
メキシコ政府、やるな!!と思った(笑)。

ライティングは、音楽(アナウンス)のタイミングでされるので、
暗い状態がすこし続くと私は星を眺めていた。
そして、だんだん星が雲に隠れて行くのを見て、降るかな...と思った。
でも、あと1時間も無いし、保つな、と軽く考えていた。
が、30分も経つと少しづつ湿度が上がってきたような気がした。
風も出てきたなぁ...風と大気の温度差が感じられるとヤバいかも...と思いつつ
ライティングされてる遺跡を眺めていると、ひんやりした風が吹いた。
あれ?と思ったら、でっかい雨粒がボトッボトッと降ちてきた。
Aさんは早くも立ち上がって帰ろうとしている。
私もつられて立ち上がるが、周囲はのんびり座っている。
「もう帰ろう」と席から離れたとたん、スコーーールッ!!!
まさにバケツの底をひっくり返したような、南国特有の強烈な雨。
しかも、雷光が!!!
マズい、マジで早く帰らないとヤバい!!
みんな一斉に席を立ち、メインゲートまで走る者と
ホテルに帰る者と、見事に二手に分かれて散って行く。
私たちも、ぬかるんだ道、大きな水たまりに足を取られないよう
注意深く走る、走る!!
トレッドミル以外であんなに速く走ったのは、初めてだ(笑)。
ホテルへ続く道の外灯なんて、雨で何の役にも立たない。
くわえて烈しい雷、しかも近い,近い!
雷光に間髪入れず大気を裂くような音が地響く。
しかも、ほぼ連続で、光る&鳴り響く〜〜〜!!!
うわ、マジでヤバい。
周囲は高い樹々ばかりだ。
樹に落雷したら、感電するかも〜?!!!
雨の中、転んで怪我するよりも、雷のほうがよっぽど身の危険を感じる。
雷光が外を一瞬、昼間のように照らしては、音が地を裂くように響き渡る。
こんな状況、本当に久しぶりだなぁ...と、私は内心ワクワクしていた。
小学生時代の夏休み、実家がある田舎の夕立は
毎日が、それこそ こんな感じだったのだ。
それをすごく久しぶりに体験出来て、とても面白い。

前を走る欧米人のカップルに はぐれないよう、
もの凄い集中力で走り、ようやくホテルのゲートまで到着。
ゲートにはチケット売場があり、そこは屋根付、電気も通っていたので雨宿り。
入ってみると、混雑している...。
こんなに人がいたのか?!とビックリ。
しかも、建物の屋根は藁葺きなので雨漏りもしている。
気温が急激に下がり、ぬれたせいで体温はさらに下がり、寒い。
21時前にこのチケット売場に入り、雨漏りを避けながら
雷と雨足が弱まるのをひたすら待つ。

しかし。
40分経っても、いっこうに弱まる気配はない。
中には、意を決して部屋まで戻るグループもいるが、
私たちは一番遠いヴィラなので、もう少し様子を見ることにする。
1時間経っても状況は変わらず。
ある家族が外に出ようとしたとたん、落雷のような響きがあり、戻ってきてしまった。
さすがに、あのなかを走っていくには、怖すぎる。
22時をとうに過ぎ、これ以上待っていても仕方が無いと見切りを付け、
私たちも出て行くことにした。
ゲートからヴィラまでの近道は、ロープが張られて通行止めだったので
わざわざフロント前を通って戻るという、遠回りをするはめになった。
途中で道が川になっていて、くるぶしまで浸かり、靴が完璧にびしょ濡れ。
ホテル側も、チケット売場に電気を通すくらいなら、
カートでヴィラまで客を送るくらいのことをしても良いのではないだろうか?
安ホテルではなく、それなりの料金を払うクラスのホテルなのだから...
などと、ついつい周囲のせいにしてしまう自分を嘲笑う。

ようやく戻った部屋で、真っ先にAさんはバスタブにお湯を溜めてくれた。
私が体調を崩す前に体を温められるよう、お風呂を準備してくれたのだ。
そんなAさんの行為に甘え、先にお風呂に入り、ぬくぬくと温まる。
でへへ。Aさん、いつもありがとう。

上から下まで、みごとにずぶ濡れになった服を、
一晩ですこしでも乾かせるよう、空調の風が当たる所に置いておく。
靴は先にタオルで水分をとり、Aさんがドライヤーでかなり温風を入れてくれていた。

明日の朝も早く起きるのため、雨音を聞きながら就寝。


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