FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ホンノ、メモ 24


今年に入って、久しぶりに大衆小説を2冊読んだ。

虹を操る少年 東野圭吾

初版は20年前。
なるほど、あの時代にだったら確かにこういう素材は好まれていたかもなぁ...と思った。
お世話になっていた人が、昨年推薦していたので、休暇の間に読んでみようと思って借りてみた。

なんというか、不気味な現実味がある。
映画『ノウイング』を観たときと全く同じリアリティ...。

20年前に読んでいたら、「こういう人もいるんだろうな」程度で、
少し違った感想だったと思う。
でも、今は『今後100年の間に起きるかもなぁ』というリアリティを感じる。
100年とは言わず、早ければ30年の間には、
言葉による意思疏通ではなく、
エネルギー状態から意思疏通を図る少年少女が劇的に増えていくだろう。

新タイプ(まるでガンダムw)である子供たちに、
旧タイプである大人たちの都合や嘘は通じなくなる。
本質で物事を判断するようになる。
そこで核となるもののひとつになるのは、
自身が持つ価値感だろう、と思う。
だから、これからの時代、ライクマインドの人達と共にいることが大切になるんだろうなぁ、と。
ライクマインドと言っても、必ずしも一親等だとは限らない。
無論、恋人でも夫婦でも自分達の子供でもないだろう。
いや、家族のなかでは一番幼い子供こそ、早々に見切りをつけて出ていくかもしれない。
家族のなかから抜け出さないと自分が堕ちてしまうこともあるからだ。



猫を拾いに 川上弘美

なんというか、読むと必ず打ちのめされる作家の一人。
好き嫌いではなくて、この人の作品を母国語で読めるだけで
良かったぁ〜と、安堵する。
膚を滑っていくようなそれでいて吸い付くような。
栄養をたっぷりと与えられているような感覚がする、作家の一人。
こういう作家さんは他にも何人かいるけれど、
女性の作家しか思いつかない...。
声は男性しか受け付けないけど、
文章は女性の方が体に入ってくるのかも。

また、読み始めてみようかなぁ、大衆小説。

あ、無理だ。
未だ読んでない(小説以外の)本が、書棚に溜まってるわ...。


 




関連記事
スポンサーサイト

Powered by FC2 Blog

FC2Ad


Copyright © 月夜を詠む 風を観る All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。